食品開発展2008 | ブース出展・セミナー発表報告

イベント情報

10月15日(水)~17日(金)に『食品開発展2008』が東京ビッグサイトにて開催され、ブース出展しました。また16日には出展社プレゼンテーションを行いました。

食品開発展2008

食品開発展は、食品分野の研究・開発、品質保証、製造技術担当者向けの専門展示会として1990年にスタートし、今年で19回目を迎え、近年の食品分野の2大潮流となっている「健康と安全」に関するアジア最大の技術展として国内外の関心を集めている展示会です。今年は3日間とも天候に恵まれ、出展社数は589社におよび、来場者数はトータル約42,000人でした。

食品開発展2008展示ブース

アークレイの展示ブースではアンチエイジング素材である混合ハーブエキス「AGハーブMIX」とメタボリックシンドローム対策素材である温州みかんエキス「クリプトベータ」の2品を展示いたしました。アークレイの商品をわかりやすくお伝えすることをコンセプトに、商品やアプリケーション例を前面に押し出した展示を行いました。

クリプトベータ」のコーナーでは、“温州みかんでメタボリックシンドローム予防”をキーワードにブース中央の通路側にパネルを設置していたところ、多くの方に来場していただくことができました。日本人になじみ深い温州みかんの健康機能については関心の高さを実感することが出来ました。「クリプトベータ」につきましては、商品仕様、ヒト試験結果、作用機構などを中心に紹介させていただきました。

糖化モデル

AGハーブMIX」のコーナーでは、『糖化は老化』という呼びかけに多くの方から関心を戴きました。老化原因の一つとして着目している生体内で起こる糖化反応に対して具体的な対策として「AGハーブMIX」をご提案致しました。生体内の反応をよりわかりやすく捉えていただくために作成した牛皮などを用いた糖化モデルには強い関心をもってご覧戴きました。老化因子としての糖化、AGEs(最終糖化生成物)の抑制効果をヒト試験結果で確認戴き、高いご評価を戴けたと実感しております。

ブースにご来場いただいた方々にアンケートにお答えいただき、その中で「関心のあるキーワード」を選んでいただきました。

【アンケート順位】
1位:美肌・美白、2位:肥満、3位:疲労でした。
その他には骨、更年期、育毛や脂質、血圧などでした。

食品開発展2008プレゼンテーションセミナー

開催2日目の16日には20分間という短い時間ですが、「柑橘由来のメタボリックシンドローム対策素材(温州みかん他)」というタイトルでプレゼンテーションを実施いたしました。「クリプトベータ」の商品説明から、学会発表を中心に行ってきましたβ-クリプトキサンチンに関する脂質代謝改善効果、さらにはヒト試験結果などを説明させていただきました。当日は多くの方に、ご参加いただきました。

お忙しい中、ご来場していただきまして、誠にありがとうございました。

関連記事一覧