食品化学新聞にクリプトベータの記事が掲載されました(2016年3月10日)
食品化学新聞にクリプトベータの記事が掲載されました(2016年3月10日)
アークレイは、温州みかんのβ-クリプトキサンチンを高濃度に含有する機能性食品素材クリプトベータを展開している。抗メタボ素材としてペースト形状を活かした提案を行うほか、骨の健康で機能性表示食品制度へも対応している。
同製品は国産温州みかんを使用し、高い安定性を持つペーストの素材。みかんの風味も残しつつβ-クリプトキサンチンは0.18 mg/g 以上と、生果実可食部の10倍以上で規格。ドリンクやゼリー、ヨーグルトやパン生地への練り込みなどの利用が可能。
β-クリプトキサンチンは体内への吸収性が良く、また長く体内に留まる。冬の摂取が翌夏時点での血中濃度に影響するという。同社はヒト試験でコレステロールの減少や腹囲、体重およびBMIの減少を確認しており、抗メタボ素材として積極的に提案していく構え。